RIG

Sunday, 31 August 2008

受信性能

 たまにはまじめな話です。昨日から実施されていたYO DXコンテストで受信性能の違いを思い知らされたました。20mのシングルバンドですが、ローバンドにおける混変調などではなく、生粋の受信感度とそれに付帯する機能の比較です。

 対象は保有するIC-7700とIC-756PROⅢ。

 IC-756PROⅢも一様実践マシーンの肩書きは保有し、AA5AU等はRTTYでの使用性のを絶賛していました。IC-756は別としてPRO→PROⅡ→PROⅢとバージョンが上がる度に性能は進化し、PROⅢ時にはIC-7800でのノウハウをつぎ込んで進化した形になっていました。確かに前機種と比較すると格段に良くなっている事は感じられます。特にRTTYを中心に運用してきましたので、抜群に良くなったと感じる部分も有りましたが、反面気に入らない点としてNRが思ったほど効かない、PREAMPは感度上昇と同時にノイズフロアも上昇、結果PREAMPは切った方が良くなる。また、CWでは意外とサイドの信号の影響を受け、カツカツという音が聞こえてくる。フィルタをシャープ、ソフトにしても音調は変わるが、切れはあまり変わらない、そんな印象を受けました。

 上記のIC-756PROⅢの感想を踏まえ、YO DXの午後から夕方にかけてEUがオープンし始める時間帯でのIC-7700の受信感想です。

 IC-756PROⅢと比較するとざわつきが少ないのが第一印象。更に、UA0やBY、HLの近隣の強烈な信号が出ている直ぐ横でも、カツカツという音は聞こえないのにはビックリ。フィルタのソフト/シャープ切り替えは音調と共にビシッとサイドが切れる。DSP自体の違いもあると思うが、流石DSPと言う感じがする。

 更に、未だ開ける前のバンドで聞こえているQSBを伴った信号を聞き分けるためにPREAMPを入れる。ノイズフロアの上昇以上に信号も強くなる。更に、NRを入れるとIC-756PROⅢとは月とすっぽんの差が出るほど。NRによりノイズがガクッと無くなりと言うかカットされ、目的信号だけが浮かび上がる。NRを入れるとIC-756PROⅢはプツプツと受信が切れる。丁度NBがブランキングしている感じで非常に気になる。NRのノイズ低減効果よりこのプツプツ音が気になりIC-756PROⅢでは殆どNR使用しなかったが、IC-7700では多用するケースが多い。しっかりと聞こえるのでいい気になりコールしても全然届かないと言う場合の方が多かった。CQを出しても同じ250Hzに帯域をセットした場合には、常にRITで追いかけないとコールバックを取りこぼす場合が多々有る。酷い局は300Hz近くずれているので、当然帯域外となり何も聞こえないのでRITを動かしていくとコールする今日を見つけるなんてことがしばしば。

 低下にして2倍弱の金額で性能は雲泥の差が有る。IC-7800は使用したことが無いので解らないですが、少なくともIC-7700では今まで聞こえない所と言うか、聞こえていても分離できなかった所が、しっかりと分離して聞き取れるようになった。値段だけの事は有ると認識しました。

 これが時期IC-7600になった場合どうなんでしょうか?DSPが同じ物を使用し、FWも同じような物を使用すれば性能は近づくのでしょうか?IC-7800や7700は歪みを抑える為に金メッキのメカニカルリレーを多用したり、トロイダルコアによるインダクターをフロントエンドに多用していますが、これらは高価である事と大きさも大きいことを考えると単純にIC-7600に搭載されてくるとは思えませんね。幾らRoofing Filterを同じような3KHzの物を使用したとしても、その他のパーツが同じもしくは上位で安価の物を使用しなければ、同等の性能が出るとは思えません。また、絶対的な本体容量と価格から有るところでの妥協点が出てくると思います。少なくともDEGI-SELは無いですからこれだけでもローバンドの運用には差が出ますね。また、APFも意外と効果が有るのですが、IC-7600にはなさそうですから。物理的に無理な状態が有るわけですから、どの部分を切り落として来るかですね。中途半端にバランス良く削ってくると、車で言うT社のように個性が無くなってしまう80点主義になります。むしろ車のN社H社のようにやるときは徹底してやるように、目的を絞って出した方がコンセプトが明確になり良いと思われます。

 オールマイティでローバンドにも対応するIC-7800/7700に対して、デジタルモードの実践機種というIC-7600のカラーでも良いと思うのですが。FT-2Kの対抗馬として同じようなコンセプトではね・・・Y社の弱いデジタルモードに照準を合わせた方がよりベターではないのかなと個人的には思います。

 いずれにしても、IC-780で完成されたと言われた後IC-7800で更に進化しました。少なくとも、FT-DX9000やIC-7800が出たときにこれを買えば聞こえない所が聞こえるようになるなら買っても良いかと思いましたが、流石に金額に躊躇しました。しかし、一段下のIC-7700でも聞こえなかった所が聞こえるようになった事だけでも、同じアンテナの場合にはやはり金で聞こえる所を買うことが出来るのだなと思ってしまいました。山の上とか、ノイズの無い田んぼの一軒家の場合は違うでしょうが、一般的な住宅地ではアンテナと同様な投資見合いの効果は有るようです。

 そう感じる2日間でした。

 

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Saturday, 19 May 2007

IC-7700

 ICOMより満を持してIC-7700が正式発表されるようだ。IC-7800からSUB受信を抜いた形らしい。

 写真を見る限りでは、確かにそんな感じですね。IC-756PRO3の後継を期待していただけに・・・欲しいな~

 幾ら位するんだろうかな~

 でも今の生活を考えるとあまり必要ではないな、投資効果が無いことと損益分岐点があまりにも高いところに行きそうだ。どうせ聞こえないところは聞こえないだろうし、と自分に言い聞かせている。

 今のIC-775DX2のフルチューニングバージョンでも十分実用に耐えているんで、当面は必要ないか、と言いながらも気になるんで気がつくと買っている可能性が高いのは否定できない自分が怖い。

 でもこれ買うお金が有ったら、200mmか300mmの単焦点望遠レンズが先に欲しいな。多趣味すぎて非常に困るこの頃です。

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Saturday, 04 November 2006

MARK-VとRTTY

 MARK-VでRTTYを運用すると問題になることが1つ有る。そ・れ・は・・・

250Hzのフィルターを使用した場合、信号の通過帯域がセンターに来ないので波形が歪むことだ。IF段にXtalフィルターを使用している場合に発生する問題。基本的にDSPで処理している機種は関係ない。

 今までのICOMもIC-780もそうだったし、IC-760PROもそうだ。多分775DXIIも同じだろう。IC-780の時はPBTのダイヤルを1目盛り動かしてやると丁度マーク/スペースの中心周波数がフィルターのセンターに来るのでバッチリだった。この問題を解決するのには350Hzのフィルターに変えれば良いが、新規投資になるしSSBでナローが使えなくなる。

 多分、SWでキャリヤポイントをシフトさせればいいのだが、いまいちよくわからない。MARK-VでRTTYをやっている方、方法が解る方は教えていただきたい。現在の設定のままではマーク周波数でフィルターのセンターになっているように思える。

 通常は500Hzで使用しているが、ノイズの多い時など250Hzにしたいのだがこの問題が有り使えない。SHIFTを回せば良いのだが、CWでのトーンがおかしくなる。

 メニューの中で設定できるヶ所が何カ所か有るが、何処をいじればよいのやら。情けない話ですが、解る方は教えて欲しいですね。

 ぷり~ず、へるぷ、み~! m(_ _)m

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Saturday, 08 July 2006

今更ながらMARK-V

 FT-2000が近々発売されようとしている時期に、今更ながらMARK-Vを手に入れました。IC-756PRO2を売ってしまった後の1台です。IC-781Lと言い、アナログ人間の当方としては、やはり感性に合うリグが良いと言うことで選びました。IC-775DX2も良かったのですが、なかなか良い出物が見つからないです。

 1ヶ月ちょっと前に手に入れたのですが、オプションをINRADでオーダーしていたり、変更届けを出していたり、長期出張が有ったりで手つかず状態でした。

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Saturday, 29 April 2006

マイクを交換してみました

 あまりSSBは好きでないので、今まではマイクに特別気をつかわなかった。しかし、元々は音声が低い方なのでパイルに参加したときも、音がこもるような感じで伸びが無く結果的になかなか取ってもらえない状態だった。

 今まで、どちらかと言えばコンデンサーマイク系を主に使用していたので、コンプレッサーを聞かせている割に側音が大きく音声自体がはっきりしない。
 

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Saturday, 15 April 2006

リグ別受信特性

 何回か書きましたリグの受信特性ですが、今日ネットを徘徊していて新しいデータを見つけました。新しいとは言え2年前のデータになります。

 このデータはARRL LABが実験したデータとは若干異なっていますが、基本的に優れた特性を出しているのは、やはりK2とORION。

 このようなデータを見比べて行くと、自分のリグの弱点は何か見えてきますね。これらを克服することが次期シーズンに備えての課題になるわけですね。根性のある人は、デバイスを交換したり、バイアスのバランスを変えたりして調整するんでしょうね。mods.dk当たりのページを読むと皆さん根性が入っていますね。

 新たなデータの場所はここです。
 

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Thursday, 29 December 2005

Front End Filter

 40mの気合いが入りついでに、勢いを付けてINRADの40m Front End Filterを昨晩オーダーしてしまった。元々、以前に某Y社で設計やってる頃サンプルで作った7005±5のFilterが有った。でも7010で-6dBが始まってしまうので、あまり調子が良くない。7005Up2指定ならバッチリだが、世の中そんなに甘くない。 そこで、今回はもう少し広いやつを頼んでしまった。

 年末セール中なのか今朝には今から発送するとのメールが届いた。すごい、24時間が経過する前に発送するなんて。80mが有ればついでに頼んだのだが、残念ながら無かったので今回はこれだけ。

 これからこつこつと、2種類のFront End FilterとプリセレでIC-780LのFront Endを強化していこうと思う。

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Sunday, 11 December 2005

復活IC-780L

 本日、修理と再調整を兼ねてオーバーホールに出していた愛機IC-780が返ってきました。何分古い機械なので、いろいろと半田の状態など全て再半田して感度、変調度、復調度全て再調整してもらいました。そして、CRTをLCDに換え780Lとしての復活です。

780L.jpg

また明日から愛機でがんばります。

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Monday, 14 February 2005

改めて関心、756PRO2!

土曜日からWPX/RTTYコンテストに参加していたが、改めて756PRO2の実力に関心した。今までのIC-780では到底復調出来ないようなシチュエーションでも難なく復調してくれる。おかげで、C6をゲットする事が出来た。
 
問題のシチュエーションは国内SSBが出ている周波数とほぼ同じ周波数にC6AKQが出ていた。国内SSBがSTAND-byした時の間に何となく解る程度であったが、756PROから付いたTwin-Peek-FilterをONすると、了解度が80%程度迄上昇する。無いと40%以下でコールはCQ連発を聞いていると何とか解る程度であるがレポートまでは。
 
音声帯域の一部と競合するが、それでもRTTYのM/Sにピークを持たせたことにより復調特性はぐーーーーーんと上がる。これはRTTYを専門にやっていないと解らないことであり、貴重な機能の一つと考える。
但し、狭帯域のためにリンキング気味なので、常用は出来ない。出来ても後で耳鳴りがするのでお勧めはしない。話は元に戻して、Xtalフィルタだけでは絶対に出来ない芸当であり、RTTYを専門に運用する
方にはお勧めのリグである。オールモードで運用されており、主力はCW/SSBの方は他に良いリグはたくさんあるのでそちらに譲るが、RTTYを専用にやるので有れば絶対にお勧め。
 
このツイン・ピーク・フィルタで今回のC6、前回BARTGの5U7と無ければ混信で解らない状態もばっちりでしたから。
 
後は、バンド状況に合わせてMMTTYのデモジのフィルタを変更したり、帯域を変えたりするとそれなりの効果が体感出来ます。
 
今回も金曜日から連休で、月曜日は朝から会議があり休暇を取れなかったのでフルエントリー出来ませんでしたが、そこそこ楽しめました。皆さんの耳の良さには驚かされる場面が多々有り、指をくわえる事が多かった週末でした。

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Saturday, 12 February 2005

IC-780復活

今日、旧愛機であるIC-780を受け取りに行ってきた。正月前にオーバーホールに出した物だ。約1ヶ月以上経過して戻ってきた。ボリューム関連の交換や半田クラックの補修が主な修理内容だ。
 
改めて見ると異常に大きい。既に756に慣れているので余計大きく感じる。しかし、CRT等は見た目より表示が小さく使いにくい。最初は756なんてと思っていたが、今となっては756のほうが使いやすくなった。余分なツマミ類も無いのが良いのかもしれない。
 
まったくもって人間なんて自分勝手なものだ。しかし、780は3.5メガ専用マシンとして活躍してもらおうと思っている。780を取りに行った帰りに別のパソコンショップによりまた衝動買いをしてしまった。今、使っている無線用PCに余っているVIDEOカードを追加しDUALが可能となったので、中古のLCDディスプレイを購入した。15インチの古いやつだがRTTYのMMTTYとWF1Bを表示するには十分だ。メインの19インチにはDX AtlasとDX Monitorを表示させ、もうひとつでRTTYを運用する。Windowの切り替えが無くなり非常に使いやすくなった。
 
ちょうど今日からWPX/RTTYコンテストだ。いろいろと諸事情がありフルエントリーできないが適当に遊ばせてもらおうのと同時にDUALモニターの調子を調べてみる。
 
しかし、JAの局が増えたものだ。ぺディになるとこれ以上の局が出てくるのだから、いやはや一大勢力になったものだ。
 
特に珍も無く、沢山QSOすることに専念しよう。

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