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Saturday, 07 February 2009

DXSpiderの引っ越し

 今日はかねてから計画していたDXSpiderのサーバー移設を行った。元々は普通のPCにVine linuxをインストールし、その上でDXSpiderを動かしていた。

 このPCがP-Ⅲ/600MHzでふつうのPCなので場所はとるは夜間うるさいは、おまけに消費電力が・・・・そう言う状況なので思い切って最近流行のNASを利用したサーバーを自分で作ってみることにした。

 まずは余っている40GBのHDDをベースに、基本となるキットを購入。購入したのは、知る人ぞ知る玄人志向の玄箱のギガビットバージョン。

Sv1

 ペラ1枚のHDD組み込み説明書とセットアップCDのみという構成。自分で何とか出来る玄人用で素人お断りの商品だ。これはHDDを組み込みセットアップをするだけでNASになる。NASだけならバッファローやIOデータ等HDD込みで販売されている。

 しかし、この玄箱の凄いところはネット経由での操作になりますが、PCと同じ事が出来ると言うことですね。CPUがなんとPowerPC/266MHzでROMにLinuxがインストールされているので、HDDを交換しても何度でも同じ環境が構築できると言うことなんですよ。

 まずは標準セットアップしてEMモードで立ち上げて、Telnetが使えるように設定します。その後は、HDDのパーテーションを切り直し新規にHDDから立ち上がるようにDebian linux 3.0をインストールします。ネット上では、いろいろと改造記事が出回っているので、それを参考に外部PCよりTelnetですべて操作を行います。

 何度かrebootをかけてlinuxサーバーとしての設定が完了です。その後はセキュリティのパッチやバージョンアップを行い最新環境にします。

Sv2

 ここまでで、昨夜は終わってしまいました。

 ここからが努力、キーボードもディスプレーもない単なる箱でlinuxサーバーが動いています。俗に言う開発環境もインストールし、DXSpiderの元になるPerl5もインストールします。

  その後、CPANをインストールしで準備完了。DXSpiderのソースと、USDBのソースをDXSpiderのホームページからダウンロードし、解凍します。その後はコツコツと自分の設定に合わせてConfigを書き直し、makeして完了。

 ここまででどうにかDXSpider自体は動くようになり、外部から接続して動作確認も出来ました。約2時間、キーボードを叩いているか、コンパイルの終了を待っているかのどちらか。

 この後は、ダイナミックDNSの接続を関しするソフトのインストールと、停電後の自動接続スクリプトを書き込みどうにか完了。後は古いサーバーを止めて、この玄箱のIPアドレスを古いサーバーと同じに書き換え、念のため再起動。これで、単なるNASの箱がインターネット・クラスター・サーバーのDXSpiderに変身しました。

Sv3

blogで書くと簡単そうですが、すべてがSSHかtelnetでの操作になりますので、ターミナルウインドウを3つも4つも開き、一度にいろいろな確認と設定をしながらの作業でした。

 消費電力も抑えられ、音も静かになり内蔵電源の電界コンデンサが壊れるまでの数年は十分保つのではないでしょうか。リグの直ぐ横に、DXクラスターサーバーが有るなんてちょっとお洒落ですね。消費電力もかなり少ないので、その内に安い小型のUPSでも付ければ完璧になりますね。

 こんな作業をしていたら、今日は夕方になってしまいました。そろそろワッチを始めましょうかね。

 

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