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Friday, 16 June 2006

PSKと変調度

最近、主な運用モードをPSK31に移し、毎日運用している中で感じた事が有る。

 それは変調についてだ。

PSK31は元々が変調に対して結構シビアなモードだ。特に過変調に対しては、スプリアスをばらまくだけでなく、復調出来なくてQSOしているのにも出来なくなる。

微かに虫が鳴くような変調音でも十分に復調できるのに、それが変調が深すぎるときなど最悪!
いくら周波数を合わせても復調出来ないのだから。しかも、信号はS9++でだ。

 
 

 私はMixW2を使用しているが、このスペクトラムスコープで、たまにファイナルのIMD特性を表したカタログ信号のような波形を目にする。

 しっかりと2トーンが現れ、ご丁寧に3次、5次、7次高調波まではっきり見える。こんな信号は本当に復調出来ない時も有るし、本来QRMに強いモードにも関わらず、隣接局はQRMで復調出来なくなる。

正に「百害有って一利無し」の信号だ。

原因としては、パワーを出そうと思ってオーバードライブになりALCが規定値を超えている。またはプロセッサーをかけているような場合に発生する。

送信音はモニター出来るが、自分の波形はモニター出来ない場合が多いので、知らず知らずのうちにこのようなケースになることが多い。

IFモニターでは解りづらいかもしれないですね。

PSK31はパワーあはあまり必要なモードでは無いので、たまにALCをチェックしてあまり振れていないことを確認しましょう。

何時も強い信号を呼んでも応答率が悪かったり、CQを出しても応答が殆ど無いような場合は、このケースが非常に多いです。心当たりの有る方、チェックしてみてください。

 

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Comments

どうも、始めまして。
コメントありがとうごいざいます。正におっしゃる通りだと思います。旧東欧からUゾーンにかけて、信号はむちゃくちゃ強いが、復調出来ない事がしばしば有り、このような事を書かせていただきました。
 意外と応答が悪いときには、MICレベルを下げたりすると意外と良かった事など有りますので、正しいと思います。

Posted by: je2uff | Wednesday, 28 June 2006 at 12:25

IMDを左右する要因は大まかに3箇所あります。
1、サウンドカード出力段
2、TRXのAF段
3、TRXのRF段
サウンドカードの負荷が重いI/Fの場合、ある出力レベルから急にIMDが悪くなります。LINEOUTの負荷は15KΩ以上、SP-OUTの負荷も軽め(数KΩ)にするのが良いでしょう。この段で歪ませるとスペクトラムスコープ全体が騒がしく見えることがあります。

スピーチプロセッサーは絶対にOFFしないと駄目です。時々、切り忘れの局があります。SSBを運用した後は気をつけましょう。

「ALCが振れ始めるまで上げて構わない」との記述を散見しますが、安全を見るなら振れ始めより遥かに低くするべきでしょう。出力の目安として、固定機<定格の50% モービル機<定格の30%をお勧めします。5W機で3W運用されているQRP局が散見されますが、押しなべて波形はワイドです。

IMDの目安:何とか合格=-20dB、合格=-25dB、良好=-30dB、言う事なし=-30dB以下(以上?)・・・S/Nが良い時にアイドリング状態で計測します。

以上、老婆心ながら・・・日本の局はまだましです。

Posted by: 日下/JA1SCW  | Wednesday, 28 June 2006 at 07:21

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